
陶芸家?内田鋼一が、萬古焼を紐解く。キッチュな魅力にあふれ、現代の暮らしや感性に訴えかけてくる明治~昭和時代の萬古焼に今、光をあてる。

内田鋼一 : 陶芸家。1969年愛知県生まれ。愛知県立瀬戸窯業高等学校陶芸専攻科修了後、東南アジアや欧米、アフリカ、南米など世界各国の窯場に住み込み修行を重ねた後、92年三重県四日市市に窯場を構え独立。国内外で精力的に発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

萬古焼とは何か(地理的条件/ 萬古焼の歩み)
1 CATALOG 萬古焼の世界(統制陶器?代用陶器/ カラーバリエーション ほか)
2 STYLING 萬古焼のしつらえ(スタイリング)
3 PERSON 萬古焼のキーパーソン(秦秀雄と春山、秦山の急須/ 対談 秦秀雄と春山の萬古急須との出会い―山本將子、山本哲也(各治)×内 田鋼一 ほか)
4 ARCHIVE アーカイブの意味(対談 アーカイブすることで見えてくるもの―皆川明(ファッションデザイナー)×内田鋼一)